和歌山南インター の目次
1.和歌山南インター とは? 2.交通の流れはどう変わるのか? 3.不動産価格に変動も? |
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和歌山南インター とは?
便宜上、「インター」と言っていますが、
正確には (仮称)和歌山南スマートICといいます。
和歌山IC、和歌山北ICに次ぐ
和歌山市内3つ目のインターチェンジとなります。
これにより、市内の南北の移動が、
高速道路により容易になることが期待されます。
平成25年6月に事業化され、
和歌山市内の渋滞解消や、
観光拠点・工業団地へのアクセス向上に加え、
津波被害時の新たな救助・救援ルートの確保、
第三次救急医療機関である県立医科大学付属病院への
アクセス時間短縮などを目指し事業が推進されています。
なおスマートICとは、
通行可能な車両をETC搭載車両に限定したインターチェンジです。
利用車両が限定されるため、
従来のインターチェンジと比べて低コストで導入できるメリットがあります。
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交通の流れはどう変わるのか?
いろいろな見方がありますが、
あまりこれまでの移動の流れは、
変わらないのではないか、
と当サイトでは考えます。
というのも、
和歌山北インターが、
和歌山インターの渋滞解消を目的としていましたが、
北インター開設後も状況はあまり変わらず。
かといって、北インターの利用がないかというと、
そうでもありません。
つまり、北インターでは、
新たな利用者を生み出したわけです。
もちろん、「大阪方面だけ」
というのもありますが。
一方、
南スマートインターチェンジは、
ETC搭載車のみの利用とはいえ、
大阪方面、白浜方面ともに、
乗り降りができます。
ですから、
利便性の高いインターと言えるでしょう。
不動産価格に変動も?
インターの開設により、
インター周辺の不動産価格はもちろん、
整備が進む、
都市計画道路周辺の不動産も変わってきます。
旅行者の流れも変われば、
民泊・簡易宿泊所の相場も変わってきます。
電車での移動を考えて、
駅前、駅からのアクセスが良いところが王道ですが、
ココ最近、
レンタカー利用者が多いことも、
忘れてはなりません。