
和歌山IRの、北の玄関口になるであろう、
南海和歌山市駅の建て替え工事が進んでおります。
ホテル棟はさておいておいて、
図書館やカフェなどの商業施設が、
2,020年4月オープン予定
との運びとなりました。
周辺の不動産ではすでに、
開業するお店もあれば、
店じまいするお店など
入れ替わりが行われております。
和歌山市駅はながらく、
和歌山県民にとっては、
日陰的な存在でした。
ですから、売買にしても、賃貸にしても、
不動産が安かった特徴があります。
なんばへのアクセスも良いし、
マリーナシティへのアクセスも、
117系統に乗れば、32分
121系統で37分
というまずまずの立地。
そして、南海線の支線である加太線に乗れば、
ビーチを楽しむこともできるなど、
非常にめぐまれた立地なのです。
今回のようなケースはまれかもしれませんが、
地元の人からみたら、
「どうってことない」地域でも、
県外、国外のいずれも外人からみたら、
とてもめぐまれた立地!
というのは存在するのです。
地元の目は大事ですけど、
地元の人の相場をあまり信用しすぎず、
適度の距離感を持って、
ただしい投資目線、ビジネス視線で、
物事を判断していきましょう。